【100歳までの体調つくりケアトレーニング】アンチエイジングとケアトレーニングについて

〇私が思う”アンチエイジング”
この言葉は、「抗加齢」「抗老化」といった意味で使われています。いつまでも若々しくいたい、実際の年齢より若くみられたい、できるだけ長生きしたいといった欲望は老若男女すべてに共通していると言えます。そのために食べ物、サプリ、化粧品など様々なものが世の中で取り入れられています。
しかし人体の細胞が実際に若返ることはありません。生きていれば1日1日着実に年齢を重ねます。私が思うにアンチエイジングの正しい意味合いは、若返るのではなく今ある細胞(人体)を一番若い状態に整えるという意味合いなのではないかと思います。

そして年齢に抗う、生物として時間に逆行することは自然だとは思えません。

私自身も年を重ねていきますし、自分にとっても人にとっても寄り添うような、スマートに年を重ねる体つくり健康つくりを行っていきたいと思っております。

 

〇人が経験する一番主要な痛みである”腰痛”について

人の体の痛みで一番主要なのは腰痛です。人の一生の中で実に8割以上の方が腰痛を経験するという報告があります。
ですので健康に年を重ねるためには、腰痛は予防したい対処したい疾患の一つです。

ここで人体について。
体の主要な関節にはモビリティ関節、スタビリティ関節と呼ばれる役目の関節があります。
モビリティは多様に動くべき関節、スタビリティは反対にあまり動くべきでない(固定として作用する)関節です。

本来、体の安定性が必要な部位には、例えば首や腰部があります。ここの安定が保たれているので、首から近隣の肩、腰から近隣の股関節が自由な動きを獲得でき、体が自在に力強く動けます。全体的にグニャグニャ動く関節ばかりだと大きな力は発揮できませんよね。
しかし、この首や腰の関節が反対に動きすぎてしまうことで関節に圧迫や剪断ストレスが積み重なり、ヘルニアや狭窄症といった症状が生じやすくなってきます。

人の動き方には必ずといっていいほどクセがあります。アスリートも例外ではありません。その動き方のクセが姿勢をつくっていると考えられます。例えば本来、大きく動くべき胸部の関節がその役割を果たさず動きが悪い状態だと、安定に働く役割の腰部の関節が代わりに動きすぎてしまい、腰痛を引き起こす。こうした体のアンバランスなクセが痛みを引き起こすことはとても多いです。だから体の正しい動き方を学習する運動こそが将来の健康つくりに役立つ大切な運動です。

そして普段の運動習慣があまりない方に、ダイエットや健康な体つくりのために、やみくもにマシンで負荷を高めて筋肉を大きくする、筋肉を強くするといったトレーニングを行うことは、健康な体つくりにはあまりお勧めしません。
特に普段あまり体を動かしていない体ならば、負荷の大きな運動ではなく、体を労わり体の動き方を修正していく、また適度な負荷から体に刺激を与えるケアトレーニングこそが将来の健康な体つくりには必要だと私は感じています。

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