【健康予防】関節の痛みやこわばりから守る筋力トレーニング

〇 はじめに

前回のお話の中で、関節の痛みやこわばりを防ぐにはどういう運動をしたらいいのか。
というところの続きをお話します。

日々ご高齢の方を多くリハビリさせていただく中で感じていることは、
ただ年を重ねるだけでなくもう少し若いうちから自分の体調を自分で把握し整えていくことが非常に大切だということです。

今は筋トレやランニングなどの体力つくりが注目されがちですが、毎日を快適に過ごすために根底に必要なのは体調を整えることというのはご存知でしょうか。

特に疲れやすくなった、体のどこかに不調を実感する世代からは体のコンディショニングが重要です。

コンディショニングとは体をいい状態に保つということですが、

日々の生活の中で疲れやストレス、腰痛や肩こりなどに悩む方も多く、そのような負担が徐々に体調を変化させ病気やケガにつながることも医学的に証明されています。

 

〇 目次

今回は体調を整えるために、下記の2種類の運動がなぜ必要なのかを説明します。

①仕事後のこわばった緊張をほぐす簡単な自律神経解除ストレッチ

②関節の痛みやこわばりを予防する簡単な筋トレ

 

〇 内容

①帰宅後にまず行ってほしい自律神経を整えるストレッチ

例えば、仕事の後は疲れて帰宅しますよね。実はこの疲れは肉体的なものより自律神経の高ぶりからくるものが多いのです。仕事中は気を張るので交感神経が高まっています。でも帰宅後にすぐソファに座り込んだり横になるのは良くないのです。すぐに休みたいのはわかりますが、高ぶった交感神経(筋肉が緊張している状態)をゆったりとした副交感神経(筋肉の緊張がほぐれリラックスした状態)に徐々に切り替えることが大切です。疲労の回復には酸素と血流が必要なので帰ったらまず座り込むのではなく、ゆったりとした呼吸で軽いストレッチを行い自律神経の高ぶりを解除し、心身の緊張をほぐし酸素と血流を改善させましょう。

 

仕事後は自律神経の高ぶりから筋肉が緊張しています。そのため緊張しやすい背骨や肩甲骨まわり、胸郭をほぐすストレッチをご紹介します。夜はリラックスモードに切り替えましょう。胸郭の中には心臓や肺など内臓があり、背骨の横には自律神経が走っています。胸郭や背骨の柔軟性が低下すると中にある内臓や自律神経の働きが悪くなります。また胸郭が硬くなると呼吸が浅くなりこれも自律神経の高ぶりになります。人は背骨から硬くなり老化しやすいと言われています。だからゆっくりとした呼吸をしながら背骨を伸ばして捻るストレッチを1日1回は取り組んでほしいと思います。

 

関節を守り痛みを和らげるトレーニング

年齢を重ねていくと運動してパワーアップする筋トレ(外側の筋肉)よりもまずは衰えやすい関節を守る筋力を最初に鍛えていくことが重要です。

その理由は、次の4つです。

・人は使いやすい体の外側のアウターマッスルを使う割合が多い。だから関節を守る筋肉は弱くなりやすい

・関節を安定させる筋肉が根本的に衰えやすい

・そのため使う筋肉の割合が偏り、関節に負担がかかりやすくそれが痛みとなりやすい

・筋力は年を重ねても高齢者でも適切なトレーニングをすれば向上する

こうしたことで外側にある大きな力を発揮する筋肉よりもまず関節を守る内側の筋肉を鍛えていくことで姿勢が良くなり、関節を守ることで痛みやケガの改善、予防にもなり、日常生活上の動作が楽になるのです。

 

〇さいごに

自律神経を整えるストレッチ

関節を守りを和らげるトレーニング

を地道にまず1日1回、2週間始めてみると効果がでてきます。

この運動については開催するセミナーで実施、お話ししていますので、お気軽にご参加ください!

なお、今後のセミナー開催については、後日こちらでご案内させていただきます。

 

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