【アンチエイジングトレーニング】40歳以降は何もしなければ筋力は1%ずつ減っていっちゃうのです

歳をとることで衰えていく運動機能を主に「柔軟性」「筋力」「バランス能力」と3つに分けました。
その中で、柔軟性について①なぜ硬くなっていくのか②体が硬くなるとどのようね影響があるのか③体のどこが硬くなりやすのかを前回まで説明してきました。

今回からは2つめの要因である「筋力」について、お話させていただこうかと思います。
筋力、筋トレについては、日本でも筋トレブームになってきていて、ジムや運動教室なども多く見受けられます。

筋力は20代をピークに40歳以降では何もしなければ1年に1%ずつ落ちていくと言われています。この減少は下半身の方が減少率は大きく、姿勢の変化や転倒などの原因にも大きく関わってきます。
ここでは、①なぜ筋力が落ちるのか②どこを鍛えたらいいのかを説明したいと思います。

 

 

 

 

 

 

〇なぜ筋力が落ちるのか

加齢に伴う筋肉量の減少はサルコペニアと言われ、筋力の低下や身体能力の低下を招く一要因として、最近では一般的に知られる言葉になってきました。また40歳以降に筋肉をあまり使わない状況が続くと、筋肉が減るだけでなく筋肉に脂肪が入り込んだ状態が起こりやすくなります、これはサルコペニア肥満とよばれ、高血圧や糖尿病のリスクが非常に高くなる要因として注目されています。

なぜサルコペニアが起きるのか?その要因は加齢に伴う体の機能変化と生活習慣の変化が最も大きいと考えられます。
例えば体の変化は、内臓機能などが低下することでタンパク質を合成する機能が低下すること。さらにテストステロンなど筋肉の維持に必要はホルモンも減少することなど。また生活習慣の変化は、男性女性とも仕事上や生活上含めて運動量が低下する人が多くなることが考えられます。男性は管理職など、女性は子供にも手がかからなくなってくるなどで動くことが億劫になる人が多い傾向です。
その他にも、年をとると病気にかかる人も多くなり、こうしたこともサルコペニアを増加させる要因となります。

こんなことを話すと年をとることが嫌になってきますね。でもここで重要なのは、年をとっても筋力を鍛えることができることです。
つまりいくつになってもやれば筋力は改善します!もう年だからと諦める必要はありません。90歳以上の方でもやれば筋力は改善することが証明されています。だからいつから始めても遅くはないのです。

 

 

 

 

 

 

〇どこが弱くなりやすくどこを鍛えたらいいのか

前述に下半身を中心に筋力は落ちやすいと書きました。ではすべての鍛える必要があると言われたらさすがに嫌気をさす方も多いのではないでしょうか。なにせ体には600にも及ぶ筋肉があるのですから。
少なくても体の機能を維持するために鍵となる筋肉を中心に鍛えればいいと思います。キーマッスルと呼ぶ箇所です。このキーマッスルを維持しておけば他の筋肉や体を動かしやすい状態にすることができます。なぜなら無意識のうちに体は個別でなく連動して動くのが普通です。この連動性を維持するためにも、衰えやすく機能維持のカギとなるキーマッスルを中心にまず取り組むといいと思います。

次回はこのキーマッスルについて説明したいと思います。

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