あなたの現在の貯筋残高はどれくらい??

前回のブログでは、80、90になっても元気に歩ける状態でいる
ためには、40代50代から筋力を鍛えておくことが必要である、
すなわち筋力を落とさないことが大切だと書きました。
今は普通に生活できているけれども、現在どれくらいの筋力やバ
ランスがあるのかを判定する3つの簡単なテストがあります。現
状を知るのに是非お試しください。

1.「椅子から片足立ち上がり」

」高さ40㎝程度の椅子に浅く腰掛け、片足で立ち上がれるか。勢
いや反動をつけないようにゆっくり行ってください。立ったら
そのまま3秒片足立ちします。

2.1のテストを両足ともクリア出来たら、難易度を上げたレ
ベルアップテストに進みます。
「レベルアップテスト:床から片足立ち上がり」
しゃがんで片足で立ち上がる。この時に立ち上がる方の手を壁に
ついて転ばないようにしてもよい。これを両足ともできるか。

3.1のテストができなかった場合は、このテストを行います。
「レベルダウンテスト:床から両足立ち上がり」
しゃがんで反動をつけずに立ちあがれるかどうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇レベルアップテストが両足ともできた人は貯筋たっぷり筋肉
長者です!これは20代男性の標準レベルに相当します。
レベルアップテストが片足できない、もしくは両足できない人
は中流階級。これは60代男女レベルに相当する。筋トレに励み
ましょう。
レベルダウンテストができた人は貯筋少なく自転車操業。70代
男女の標準レベルに相当します。レベルダウンテストができな
かった人は残高わずか破産寸前レベル。このままでは自立した
生活ができなくなる可能性が高いです。今からでも取り戻すこ
とはできるので、無理せずに取り組みましょう。

〇要介護になった方の約4割は貯筋不足から

要介護というのは自立した生活が困難になる状態を指すもので
その程度が進んで要介護5では寝たきりの状態です。
要介護になった主な要因は、関節疾患、骨折転倒、高齢による
衰弱などを合わせると40%弱になります。筋力があれば関節を
守ることができるし、転倒を防ぎ、筋力が衰えれば運動量が減
り全身の衰弱も加速します。また死亡原因の上位の脳血管疾患
や心疾患も食習慣や運動不足(筋力不足)といった生活習慣が主
要な原因になります。運動し、筋力を保つことは様々な病気の
最善の予防なのです。元気なうちに筋肉残高を確保しておくこ
と。これがまさに大切なのです!

とはいっても運動を続けるのは大変ですよね。人生を重ねてき
た体には各々の癖があって、むやみに運動すると怪我や痛みが
でてきます。そこは専門家の視点が必要なのです。
私は理学療法士として、この人の健康を守る仕事に取り組んで
います。ご相談にのらせていただきますのでお気軽にご連絡く
ださい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です