疲れたときこそ!「休むより運動」が疲労回復のコツ

アクティブレストとは・・労回復に効果ある「積極的休養」

スポーツ現場ではすでに多くのところで取り入れられている「アク
ティブレスト」。日本語では積極的休養と呼び、疲れたときにあえ
て体を適度に動かして血流を良くし、疲労回復を早める考え方です。

体の疲れの種類…「肉体労働の疲労」「動かない疲労」

スポーツを行う、肉体労働をするなど、体を使ってクタクタになる
という疲れは、疲労物質が筋肉内にとどまり、うまく代謝できてい
ない時に感じられます。

また筋肉痛は筋肉が伸び縮みを繰り返すことで小さなキズができ、
それを修復する過程で起こる生理現象です。そのため運動後のク
ールダウンのように、血流を良くして疲労物質を分解・代謝させる
ことが大事になります。

一方で体をあまり動かさないことによる疲れもあります。たとえば
仕事で同じ姿勢を長く続けていたり、接客などで長時間立ちっぱな
しの状態が続いたりすると、血液循環が悪くなります。

すると体のだるさや疲労感を感じ、筋肉が硬くなることによる肩こ
りや腰痛、冷え性、筋緊張性の頭痛などさまざまな症状も起こります。

多くのビジネスパーソンの疲れなどはこの血液循環の不良からくるも
のです。

運動で血流を改善することは疲労回復のカギ

ここまででピンときた方も多いと思いますが、体を動かした疲労、動か
さなかった疲労、どちらにも共通するポイントが「血流」です。血流が
良くなると…

・筋肉内にたまった疲労物質を早く代謝することができる

・傷んだ筋肉の修復を早める

・筋肉が硬くなってしまうのを防ぐ

・むくみなどを解消する

・酸素と栄養素を体の隅々まで運び、二酸化炭素と老廃物を分解する
サイクルが速まる

といったことが考えられます。血流を良くする適度な運動は、どちらの
疲労にも大きな回復効果が期待できるのです。

また、運動によって酸素と二酸化炭素のガス交換も活発となり、脳に
フレッシュな酸素がいきわたると頭がスッキリして気持ちもリフレッシ
ュします。

運動をするといいアイデアが思いついたり、気持ちが明るくなったりす
るのは、脳への酸素供給によって、より活性化されるからと考えられて
います。

疲れを解消する適度な運動とは…ストレッチ・下肢の運動等

疲れたなと感じたら積極的に体を動かすようにしてみましょう。

ゆっくりと呼吸しながらストレッチを行うといったことでも構いません
し、スクワットなどの簡単な下肢運動も立派なアクティブレストのです。
特に下肢運動は軽い負荷運動でもかなり血流が促されます。

どの運動においても気をつけたいのは、息が切れるほどの運動ではなく、
隣の人と楽しく会話できる程度の適度な運動であること。疲れをとるた
めの運動が、さらなる肉体的な疲労度を増すことのないように、心地よ
い程度に体を動かすようにしましょう。

長時間のフライトの際に問題となるエコノミークラス症候群も、体を動
かさないことによる血行不良が大きな要因となっています。体を動かさ
ないことは、やはり健康には良くないのです。

疲れたからといって部屋でごろ寝をしてしまうのは、さらなる疲労の元。
ほんの少し意識するだけでもずいぶん疲労感が変わってきますので、ぜ
ひ積極的に適度な運動を心がけてみてくださいね。

私は理学療法士として人の健康を守る仕事に取り組んでいます。
人の健康を守るためには適度な運動とストレッチなどリラクゼーション
で体調を整えることが大切な要素です。
ご相談にものらせていただきますので、是非お気軽にご連絡いただける
と有難いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です